現実を変える方法!?
このブログでは「神さまとのおしゃべり」という本を紹介しながら、自分と同じように生きづらさを感じて生活している人や、生活に不満を持っていたり、現実を変えたいと思っている人に伝えたい事を発信しています。
『「現実」とはあなたを映し出す鏡である』
~固定観念を見つける方法 現実を見る
現実とは自分が何を信じているか(固定観念)を映し出す鏡なんだそうです。
『目の前の人の性格、世界の物理法則、社会のルール、突然起こる不幸の頻度、せいこうのために必要な努力の分量…』。今まで生きてきた中で、教わった事や耳にした事、見た物などから考えてきた事、それらがみんな違うから、人それぞれの固定観念が出来上がり現実が違うものとして映し出されている。それが目の前の現実。双子が同じ環境で育っても、体験した事が違うから少しずつ違う現実が出来上がる。
だから、今の現実はどんな人にとっても環境のせいにはできない。自分が選んだ訳じゃないと思っていた出来事も全て、そこから逃げなかったのは自分。それを否定しなかったのも自分。反対側を信じなかった、行動しなかった。それが現実。
でもこの本では、今まで起きた事は全て必要だった。選択した事全てが間違っていなかったと教えてくれています。
なのでこの現実は自分が望んだ事だったと理解し、現実を変えるのは自分次第、固定観念から信じる事を変えれば、現実は自分で変えることができます。
「感情」があふれ出るような出来事は、あなたの固定観念に気づくチャンス
〜なぜ感情が湧くのか
この本の主人公と同様、私もそんな事を考えたこともありませんでした。
固定観念から抱く(自分の勝手な)理想と、目の前で起きた現象のギャップに感情が湧く。そのギャップが大きい程、大きな感情が湧くそうです。すごく耳が痛いです。
自分が勝手に期待して、目の前の相手が違う事をする。私の勝手な期待を知る訳もないから、相手は何も悪くない。なのに私は「何で⁈」と怒りが湧いてしまう。これについて、相手に期待してはいけないと言われた事もありました。でも…。
この本では、感情が湧くところに自分の固定観念があると教えてくれました。固定観念に気付くチャンスです。これを理解できれば、怒りに震える事も、哀しみに溺れる事もなくなると。
すごく納得した反面、『あなたの信じることはなにもかも全て、現実となる』という事との矛盾。信じた事が現実となるなら、期待した事が現実にならないとおかしい。
自分の固定観念(深層意識、自覚していない意識)が現実で起こり、自分の表層意識を理想として認識している。その差に人の感情は動く。
この本の内容を本当に理解している人なら、もっと分かりやすい伝え方ができるのかもしれません。私はまだ本当に理解ができている訳ではないので、何度も読み返すという事をしています。この本ではエネルギー学的に感情を説明してくれています。
感情に溺れるのではなく、起きた出来事をどう思いたいのか。起きた出来事に対する感情は自分で選ぶことができるのです。ただただ「ムカつく!」と言ってしまうのか、「この感情はどうして沸いたのか」と固定観念を探して書き換えるのか。書き換えないと「ムカつく!」が現実にまた起きてしまいます。ぜひ感情を静観してみましょう。